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マルジェラ

ヒート・テックの季節がやってきました


わたしは、とある縁があってマルタン・マルジェラで時々服を買うのですが、なぜここの服を着るのかについて、自分なりの説明をしたいと思います。

マルジェラのデザインは「変」です。一見、普通の服なのですが、例えばパンツはわざわざ履くとO脚に見えるように立体裁断されています。

普通なら、かっこよく見えるようにデザインするでしょう?
ユニクロは自社のジーンズを「小尻に見せるバックポケットなど、脚を美しく長く見せる工夫が満載です」と説明しています。

他にも、すぐに色褪せてくるシャツ、まつり糸で仮縫いしただけのように見える織りネーム、夏服だか冬服だか見分けのつかない素材、古着のレプリカであることを明記した新品など、何か変な、わざと的を外すような、裏切るようなデザイン(アンチモードと言うそうです)がマルジェラの特徴だそうです。

これらの特徴は、それを着るひとの心にある負荷を負わせます。なぜなら、マルジェラを知らないひとから「あんなの」とか「冴えない」などと思われることを承知しなければならないからです。したがって、マルジェラを身に付けることは自分との一種の闘いとしてとらえられます。

安藤忠雄は、自分のデザインしたコンクリート打ち放しの住宅(断熱されていないので夏はより暑く、冬はより寒い)に住まうひとに、住まいと闘うことを強います。そうすることによって、住まうひとはその暮らしを通して鍛えられ、その結果、より豊かな生を生きることができる、というのがその理由です。

だとすれば、マルジェラを身に付けることもまた、より豊かな生を生きるため、と言うことができる。ので、わたしはマルジェラを着るのだと言うことができます。


とはいえ、
ユニクロも好きなわたしは、まだそんなに強くない…

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